中坊進二の直虎の感想

大河ドラマ『おんな城主 直虎』を見て、
中坊進二が思ったこととして、
「この子役なにもの?!」という感想を抱きました。
この子役の実年齢は分かりませんが正直、
小学校低学年の演技ではないです。
こんなに感情を持ってお芝居が出来る子どもは早々いません。
今年の助演女優賞は決まったようなものです。



1話は思いっきり見逃したのですが、
このストーリーは非常に良く出来ていると思います。
きちんと1話完結型で内容が進んでおり、
モヤモヤ感を次回に持ち越さないように出来ています。
モヤモヤ感を残すとフラストレーションが溜まり、
それが嫌な方は次回も見なくなるものだと中坊進二は思っています。
ノベルとかも1巻ごとに完結してくれないと、
なんだか不完全燃焼してしまうものです。
そういう時は、中坊進二は下巻が発売されるまで
上巻には手を出さないようにしています。

内容はそれなりにご都合主義です。
史実は良く分かっていませんが、
それなりに爽快感のある内容となっています。
特に、3話で今川家に人質に出される話はすごいです。
龍王丸と蹴鞠の勝負をして、勝ってご褒美をもらいました。
ここで中坊進二が気になることとして、
龍王丸は何故何度も挑戦を受けたのでしょうか。
それとも挑まれた勝負から逃げてはいけない家訓でもあるのでしょうか。
それなら誰でも勝てるような気がします。
もしくは龍王丸はそれでも絶対に負けない自信があったのかもしれませんね。
でも、負けて言い訳をするシーンがありましたので、
その辺りは年相応の子供と言えそうです。

ところで、今川義元を演じる春風亭昇太は全然喋りませんね。
まさか褒美を与えるシーンまで無言とは本当に笑わせて頂きました。
中坊進二はBSで大河ドラマを観ているため、6時からの放送です。
その直前は独身で弄られる笑点の司会を観ていますので、
この温度差についていくのが非常に大変です。



5話からはもう大人編です。
これからは同じ女優が最後のシーンまで続くと思います。
なので、4話の最後でちょっとだけ出てきたときに
「10代後半にしては、やけにケバいな」と感じた方は、
中坊進二以外にも大勢いると思います。
朝の連続ドラマもそうですが、
ひとりの役者が十数年分の時間を演じるのは、
かなり無茶があると言えそうです。