中坊進二が京都の学問の神様について考える

菅原道真公は何故、学問の神様なのでしょうか?
そんな疑問が、中坊進二のアタマにふとよぎりました。

菅原道真公が怨霊とされた経緯は調べたので知っています。
朝廷が彼を不遇に扱い、彼の死後、朝廷で多くの災いが舞い込み、
それを菅原道真公の祟りに結び付けたそうです。
京都に北野天満宮、福岡に太宰府天満宮、
そして、全国各地に天満神社と名の付く神社が多いのは、
この祟りを鎮めようとしたからだそうです。

菅原道真公のアタマが良いということは、中坊進二は知っています。
気になるポイントは、一体いつから「学問の神様」
ジョブチェンジしたかになります。
今までは、怨霊や雷神として位置付けていたのに、
いきなりそこに「学問」のアビリティを
付加させた理由や顛末が全く分からないのです。

考えられるとしたら、朝廷によるポジティブキャンペーンでしょうか。
全国に怨霊を鎮める神社があるのは色々とマズイので、
民草に安心を届けるためにも、
メリット系の神に奉ろうと画策したのではないでしょうか。
もちろんこれは中坊進二の持論ですので、参考程度に留めておいてください。

菅原道真公を祀る天満宮は
京都市上京区の北野天満宮以外にも、多数あります。
同じ京都市中だけでも他に、水火天満宮、菅原院天満宮神社、
霊光殿天満宮、菅大臣神社、錦天満宮、文子天満宮、
火除天満宮、北白川天満宮、吉祥院天満宮があるそうです。
正直、京都にこんなにあったことに中坊進二は驚いています。

機会があれば、日本三大天神のひとつ、
防府天満宮にも行きたいと考えています。