中坊進二が京都府木津川市の新部署を紹介します
京都府木津川市は奈良県奈良市に接している、
京都最南端の市になります。
その木津川市ですが、今月1日、
新たな組織として「マチオモイ部」を発足したそうです。
今回は、このマチオモイ部について中坊進二が紹介したいと思います。
まず、名前の由来についてですが、
市長の「埋没するネーミングにはしたくない」という想いから、
特別にカタカナ表記としたそうです。
そして、この名前は「木津川アート」でも用いた言葉で、
市民にとってとても愛着ある言葉なのだそうです。
「マチオモイ帖」は毎年行われている慣例行事で、
多くのデザイナーや写真家が参加しています。
役所における日本語のカタカナ表記の部署名はとても珍しく、
中坊進二も他に例を聞いたことがありません。
有名な役所のカタカナ部署でしたら「コウノトリ共生課」でしょうか。
民営ですが、「カイジュウ課」
(水族館におけるイルカなどの海の獣を取り扱う部署)なるものがあることを、
ついさっき中坊進二は知りました。
組織の実態としては、生活環境部の観光商工課と建設部の農政課の融合です。
2つの課を合体し、地元の農産物の情報発信を一手に担う目的で
「マチオモイ部」がスタートしました。
京都府木津川市にも、有名な寺社は数多くあり、
伝統行事もイベントもとても豊富です。
これらの観光客に対する広報と地元住民の生活支援のために、
この部署が多いに活躍する未来が中坊進二には見えそうです。
ただし、最も重要なのは合併したことにより、
きちんと運営の方も効率化できるかどうかです。
人員編成がどうなるかは分かりませんが、
これまで3人でやっていたことが2人でやらなければいけなくなるかもしれません。
この辺りを上手く調整しませんと、再編は成功とは言えないのではないでしょうか。
京都府木津川市の「マチオモイ部」の活躍に期待ですね。