中坊進二が京都の土地面積と発展度の関係について語ります
中坊進二がよく口にすることとして、
「土地面積が大きいことは、街の発展度に影響を与えない」と言います。
中坊進二は京都市在住ですが、この京都市は非常に大きな土地面積を誇ります。
ただし、そのすべてのエリアに人が住んでいるとも限りません。
平野でしたら、全てのエリアに人が密集して住んでいると思いますが、
市の境界は山間部になることもあるのです。
例えば、右京区・北区・左京区。
その土地の多くが山間部に属し、生活エリアはほとんどありません。
特に北区は主要沿線もありませんので、南端の平野部を除きますと、
住民はほとんど居ないと言えます。
逆に言えば、自然がたくさん残っていることを意味します。
生活には不便ですが、リゾートやキャンプとしてでしたら有用です。
京都市北区でホテルの予約を取ったとしても、
南端か北端かで3時間以上の差があります。
真の意味での北端は完全に山頂部分ですので、そもそもバスも車も通っていません。
それ以前にホテルがあるかどうかも分かりません。
京都市はとても広いので「そのホテルの住所が
きちんと利便性の良いところにあるか確認する必要がある」と中坊進二は注意します。
街が発展するにはある程度の土地面積は必要です。
また交通の利便性も重要視されます。
歴史をひも解けば、それは河川や河口だったと思います。
馬車よりも船が運搬の主流でしたので、河川周囲で都市が発展していきました。
日本はそこまでの大河はありませんので、交通の要所は船か五街道になると思います。
その周囲にて街が発展して、今に至ります。
山間部や河川で区切った市区町村が定義する面積よりも、
その街としての面積の大きさが重要と中坊進二は言います。